8月11日(日)
仕事終了後、北陸に向け車を走らせ長野県松本市にて宿泊。
夕食は近くの居酒屋で山賊焼きというしょう油だれに漬けこんだ唐揚げや
信州サーモンのカマ焼きを美味しくいただきました。
8月12日(月)
この日は朝から国宝松本城①(最後に番号の入った地図があります)を訪れました。

堀には桃色の蓮や黄色のスイレンが咲き鯉もいっぱい。

あいにくお盆直前で凄い人の数。
入場するのに30分待ちということだったので遠目に見学し
一路黒部ダム②へ向かいました。
松本から車で一時間半程で扇沢駅。
ここからは関西電力が運営するトロリーバスで黒部へ上がります。
30分ごとに出発するバスにすぐ乗れるかどうか心配でしたがバスが
5台一緒に出発するということで何とか乗れました。
片道16分。往復のバス料金が2500円にはちょっとビックリ!

この日も下界は35度くらいの猛暑でしたが、黒部ダムは25度と快適。
幅500メートル高さ186メートルの堰堤は日本一。
難工事を映画化した石原裕次郎主演の「黒部の太陽」で知ってはいましたが、
現地を訪れると実際の工事は犠牲者も多く、人員、期間、費用も莫大なものだったと
いうことが理解できます。
ダムの規模の大きさと虹を描く放水に感動、周りの山々には沢沿いに雪が残っていました。
帰りのトロールバスの中には、富山方面から来たと思われる登山者が結構乗っていました。
逆の富山方面からだと、交通機関を何度も乗り換えて一日がかりの工程となりますが、
こちら長野方面からのアクセスが断然便利。
とにかく人が多く、駐車場も満杯。
早めに行ったのが幸いですんなりアクセスできました。
その後、来た道を戻り糸魚川沿いを北上、約100キロほどで日本海です。
学校で習った糸魚川フォッサマグナというだけあって山が深く、その分谷も深い。
川沿いを縫うようにクネクネとしたトンネルの多い道を北上し夕方4時過ぎに
魚津埋没林博物館③へ到着しました。
杉巨木が片貝川の氾濫で海に沈んでいる姿をそのまま見学でき、また富山湾の
蜃気楼の映像が映像で体験できます。
その蜃気楼が見える仕組みなど説明してます。
この日は富山駅④近くに宿泊。
富山の新鮮な刺身や白エビがご馳走でした。
この北陸の刺身のしょう油が独特で濃い目で、糖分が高く、刺身をつけた時に
すごく甘く感じられ美味しい。
2015年春には北陸新幹線が富山まで開通予定。富山がとても身近になりそうです。
8月13日(火)
宿泊地の富山を出て、加賀橋立の北前船船主集落⑤(入場料310円)を訪ねました。

江戸時代から明治の初めごろにかけて、1年をかけて大阪から瀬戸内海を通って
山口県から日本海へ出て、主要な港でいろいろな産物を買い付けるのと同時に
積み荷も売りさばき、最後は北海道函館・小樽まで行き、同じ海路を帰ってくる。
大きな北前船は1年間で今のお金にすると、1億以上の稼ぎになったといいます。
大きな船主は10艘もの船を持っていたらしく、そんな船主の資料館は、実際の館を
資料館にしたもので、この船主は京都、函館にも家があったといいます。
この後、今回一番の目的地である東尋坊⑥へ向かいました。
よく映画やドラマなどのワンシーンに出て来る海に面した切り立った崖です。

猛暑続きのこの日も天気は快晴。東尋坊タワーは海面からだと100メートルほどの高さ。
この海岸一帯が見渡せる景色のよさ。(展望タワーへは一人500円)
タワーを降りて海岸へ向かうと、海産物を焼いて売っている食べ物の出店、
越前かにの店(いっぱい7~8,000円もの高額)、越前そばの店、他様々な店が出ていて、
観光客がいっぱい。
越前おろしそばを食べてから遊覧船へ。
岸壁の上には遊覧船のチケット売り場があり待ち時間なく次々と舟がやってくるので、
遊覧船に乗ってみることに(3~40分程度、1,200円)。
海は真っ青に澄んでいて景色もばっちり!東尋坊の全容が良く分かりました。

東尋坊を満喫した後、1時間ちょっとのドライブをし永平寺⑦へ。
永平寺に着いたころは夕方。
山の奥深い突き当りの山全体が永平寺。
拝観料を払い自分の靴をビニール袋に入れて持ち、板敷きの廊下を順路に従って登り
全行程を1時間程かけて回ります。
正直結構歩き疲れました。
この日、福井駅近くに宿泊する事にしました。
そして恒例の地元の新鮮な食材を求め町へ。地酒も堪能しました。
8月14日(水)
この日はひたすら高崎に帰る工程。
福井からの距離は430キロほど。最初に北陸自動車道を南下し彦根城⑧へ。
見学するも、敷地の広さに城までたどり着くのが一苦労でした。

お城脇の高台からは琵琶湖が一望できます。
彦根城は安政の大獄で有名な井伊直弼の居城。
城の入り口には長蛇の列が。
入るのに4~50分かかり入ってから出てくるまでまたそのくらい時間がかかります。
ヒコニャンは時間でお出ましということで会えず、あきらめて帰る事となりました。
この後北陸自動車道から名神高速道路、小牧JCTから中央自動車道へ。
なんとか無事に高崎に着いたのは夜8時過ぎ。
全行程で1000キロを超えたドライブでした。


【橋本新聞HP】
http://hashimoto-land.com
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